紙器の制作講座
 
 

   C. 紙を選ぶ

 商品の種類やパッケージの形状などのいろいろな条件によって、紙の選択が違ってきますので次にあげることを考えてみましょう。

・個裝の場合   →わりと薄くてよい
・セット箱の場合 →すこし厚くなる
・吊り下げの場合 →吊り下げ強度
・ディスプレーの場合
       →長期販売に耐えるもの
・搬送のみ用いる箱の場合
      →荷造り用の段ボールなど

など、また   

・印刷をどうするのか→紙の表面の違い
・大きさはどのくらいか→紙の厚さ
・重さはどのくらいか
         →板紙か段ボールか
・壊れやすいものか→緩衝用のゲス使用
・高価なものか  →紙の単価
などなど選択に影響します。



 パッケージでよく使われるのがコートボールという紙で、表面は白色でコートしてあります。裏はねずみ色でほとんど 再生紙で出来ています。
 構造的には紙の厚さ・腰の強さ、そして紙目が大事なポイントです。薄すぎても厚すぎてもいけません。
 他にもいろいろありますが、デザイン的には洋紙が多く使われます。洋紙は種類も色もたくさんあるので専門店をのぞいてみましょう。
 私が紙を買っていた洋紙店では、一般の人も大きな紙を
買う事ができます。

  平和紙業株式会社
   http://www.paper-hsk.co.jp/

  株式会社 竹尾
   http://takeo.co.jp/

などがありますが、みなさんのお近くの専門のお店を探して下さい。おどろくほどの紙があり、一般の人が見たこともない紙がいろいろ揃っています。画材店より格安で手に入ります。また見本帳がいただけるかもしれません。

 

   
 
   
 
 
コートボールの
斤量と厚さ(mm)
♯ L判/L g/F CBの
厚さ
23.5 270 0.35
27  310 0.38
♯7  31  350 0.45
♯8  35  400 0.53
♯9  39.5 450 0.6
♯10 44  500 0.64
♯11 48.5 550 0.70
♯12 53  600 0.76
(厚さは大体の目安です)
 
いろいろな紙の大きさ(mm)
四 六 判
788×1091
菊   判
636×939
K    判
640×940
カッター判
610×970
L    判
800×1100
A  本 判
625×880
B  本 判
765×1085
 
JIS規格の紙の仕上げ寸法(mm)
  A  本 判 B  本 判
0 841×1100 1030×1100
1 596×841 728×1030
2 420×596 515×728
3 297×420 364×515
4 210×297 257×364
5 148×210 182×257
6 105×148 128×182